ふくらはぎ 10年 痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
約10年以上前から背中・肩・ふくらはぎ・腕に痛みを感じており、夜中も眠れなくなり漢方で体質を変えて良くしていきたいと来店されました。
体も疲れやすく不安になりやすく、胃腸も弱くてよく下痢をするご様子。またストレスも多くなりますと痛みが酷くなる事があるそうです。
病院ではプラビックス、ミカルディス、メリドンを処方されているとのこと。
女性 60代 女性
中国医学的には『心脾両虚』、『不通則通』の状態と考えられます。その為、胃腸を改善していく漢方、「血」の巡りをよくしていくような漢方をお渡ししました。
すると1か月ほどして「胃腸の調子が良くなり、慢性の下痢も無くなってきました」と言う報告を受けました。痛みが酷かった状態も、少しずつ緩和してきているそうです。
3か月ほどして、ふくらはぎ、腕、背中、肩の痛みがほとんどなくなって体調が良くなっているそうです。漢方を飲むと体調が良い為、引き続き飲んでいかれております。
中国医学では「血」の流れが滞ったり、経絡の詰まりにより痛みが生じる事があると考えます。この場合は、「血」の巡りをよくしたり、経絡の詰まりを改善していくような漢方を使っていくと痛みがおさまってくる方が多くいらっしゃいます。
人間の体は20歳をピークに少しずつ老化が始まり、血液もドロドロしやすくなるといわれます。中国の人は、老化防止の対策として、「血」の巡りをよくしていくような漢方や「腎」を補うような漢方を不老長寿の薬として良く飲まれているそうです。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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